大杉歩道に入ると、だんだんガスってきた。トレイルは整備されていて、とても歩き易い。


しばらく歩くと、大きな株が。これはすでに倒れてしまった翁杉。堂々とした佇まい。


少し歩くとウィルソン株に到着。これも株部分しかない。本体は豊臣秀吉に献上されたとか。歴史は繋がっているんだなぁ…。


ここは株の中に入ることができ、ある決まった場所から上を見ると、ハート型に断面が見える。
でも写真におさめるにはちょっと無理な体勢が必要。


ウィルソン株から30分くらいで大王杉に到着。これもものすごい大きさ。周りの杉も有名無名関係なく大きいため、だんだんと感覚が麻痺してくる。


すぐに夫婦杉。手を繋いでいるように、2本の杉が繋がっている。
ガスがだんだん濃くなってきた…。


龍っぽく見える杉や、


マグロのように見える杉も!ちゃんと目みたいなものまである!
そしてついに…


縄文杉に到着。
濃いガスの中に、圧倒的な存在感。


樹齢は2000年とも7000年とも言われており、保護と安全のために、今はその前に作られたデッキからしか見ることはできない。
ほぼ一番乗りで到着したため、静かな中で対面することができた。

しばらくそこでゆっくりしていたけれど、そろそろ下山開始。来た道を戻る。


途中の水場で休む。水が透き通っている。


途中の橋から見た景色。一つの岩が、軽自動車くらいの大きさはある。スケールが大きい!


トロッコ道にトロッコが停まっていた。
屋久島電工の方がお仕事中。お疲れ様です。


登山口に到着!バスが来るまで暫く待つ。その間に中途半端な記念撮影。


バスが来たのでまた屋久島自然館までゆらゆら…。
着いたのは14時。そこから山を下るためのバスが来るまで1時間半ほど待たなくてはいけないことが発覚!
自然館に併設された喫茶店で休憩することにした。


ホットジンジャーをいただく。ほぼ飲み終わりで撮影(笑)
時間になりバスが来たため移動、ホテルの最寄りの停留所で降りた。
レンタカーの予約をしていたため業者に連絡を取ると、車をホテルまで持ってきてくれた。


48時間レンタル。これが3日目と4日目の移動の相棒、よろしくお願いします!
この後は近くのスーパーでちょっとした買い物を。


雲は多いけど太陽の光が美しい。
ホテルに帰り、夕飯と翌日の準備。


食事はやはり魚中心のメニューでした。
疲れてるからガッツリ肉食べたい…。

こうして2日目の縄文杉トレッキングは終了。ガスはあったけれど逆に神秘的な時間を過ごすことができた。
翌日は白谷雲水峡の予定。また早起きです。