杉峠で少しの休憩後、まずは次のランドマークである佐目峠へ向かう。

いい天気過ぎ。まさしく新緑の季節ってやつだね。



杉峠からはかなりフラットな空間。背の低い木々がいい雰囲気を出している。
この間を縫って行く気持ち良さったらもう!


杉峠の頭へ。
ここからイブネ方向への道はわかりづらかった。
ちゃんとした分岐が見つからなかったので、地図を見ながら突っ込んでいったら佐目峠のすぐ近くに出た。


真正面がイブネ。


佐目峠は割れた岩が目印。
標識が割れ目に刺さっているところがなんか笑える。


ここを登り返せばイブネ。

上からトレランの数名がいい勢いで降りてきたので、道を譲る。

そして平原に出た。


広々としている。高い木は無く、苔に覆われた場所。
稜線上なので風は少し強め。


Webでイブネについて調べると「イブネ」の標識は幾つかあるらしい。
探す気もなく休憩に良さげな場所を物色。



今回は休憩用にテントを担いできた。

SixmoonDesignのLunar solo LE。
トレッキングポール1本で立ち上がるトンガリテント。

ブッシュの傍の比較的平らなところに設営したけど、風が結構強い。そして陽射しも強い。
中に入ってゆっくりしようと思ってたけど暑い。


傍の石に腰掛けてオニギリを頬張る。

ここまで3時間で着いたので、時間的には思ったより余裕がある。
暑いけどテントでゴロゴロ。

でも暇なのでとりあえずクラシへと行ってみることに。

ザックはテントにデポ。
サコッシュのみでテクテク歩く。



まずはイブネ北端へ。
向こう側には釈迦ケ岳。


緩やかなトレイル。

奥深いこの場所をサコッシュ一つで散歩気分で歩いていると、一瞬自分がどこに居るのかわからなくなる。


クラシにも標識があるらしいけど見つからない。
無理して探さなくてもいいか、と思いこの場所を楽しむ。




充分満喫したので、イブネに戻ろう。

この感じ、サイコー!



テントに戻り、ひと休み。
といっても、あまりゆっくりしている時間もない。これからまた同じ道を戻らなくてはいけない。

名残惜しいけど撤収作業を済ませ、出発!


ピストンのため特に見所もなくサクサク下る。

途中でねじねじされた木があったので撮影しつつ。


帰りは2時間ちょっとで朝明まで戻れたけど、16km歩いたのは久しぶりだったので少し疲れたかな。

あと、ヒルは見なかったけどシャクトリムシはいっぱい。4回ほど身体にくっついていました。

イブネ、かなりいい所でした。また遊びに来よう!
…ヒルの季節が終わったら。