夏休み前半に計画していた立山。諸事情により行けなくなり、今年はこのままダメかな…と半ば諦めていた。

ところが何とか後半に予定が空きそう!ということで16,17日で計画し、立山黒部アルペンルートのWeb予約も済ませて準備万端にしていた。

でも天気予報を見るとどうやら17日は雨…。幸い15日は実家に帰る予定だっただけなので、急遽予定を前倒しして15,16日で行くことにした。





最初のWeb予約はいったんキャンセルして15日の空き状況を確認すると、さすがはお盆の最盛期、朝早い時間帯ほ全く空いておらず、最終的には10時20分の予約をとった。

当日朝、4時半起床。5時半に出発すれば4時間かかっても余裕で間に合うな、と思っていたけど、結局出発は6時ちょうどになってしまった。

微妙に急ぎつつ東海北陸道に乗り、富山へ車を走らす。
渋滞は全くなく、順調に進んで9時半には立山駅に到着した。

ところが駅周辺の駐車場は激混みの満車状態。結局案内されたところは駅から900mも離れた場所だった。

なんとか準備をし、テクテク歩いて立山駅に再度到着。やはり人が多い。
時間が遅いので、登山者は1割程度かな。


天気は晴れ。やっぱり晴れてなきゃね。

早速窓口で予約していた切符を受け取る。


時間が来て、ケーブルカーに乗車。といっても7分程度。後ろに荷台が付いているので、ザックはそこへ。


美女平駅でケーブルカーを降りると、そのままの流れで高原バス乗り場へ進む。
特に待つこともなく乗車できたけど、なかなかの混み具合のため、ほぼ一番前の補助席に座る羽目になった。
が、この補助席、景色も見やすいしザックも足元に置けるしで実は結構いい席だった(笑)

バスは途中の称名滝や大きな杉などの名所で停車し、撮影タイムを作ってくれる。観光客を大切にしてるね。


そして4,50分かけて室堂に到着!
バスから降りるといきなり寒い!

まずは登山届を提出し、待ちに待った外へ!




ほんといい天気。
室堂で写真撮ってもらったりしてひとしきり楽しんだ後、今日の宿泊地である雷鳥沢キャンプ場へ向かう。


キャンプ場までは石畳が整備されている。
まずはみくりが池方面へ。


地獄谷。硫黄の臭いが強い。


血の池を越えて行く。


雷鳥沢キャンプ場までの道は、微妙なアップダウンがある。とくに雷鳥荘の手前からキャンプ場まではそこそこの下り。
戻るときは辛いだろうな、と思っていたら、案の定室堂に向かうと思われるテント泊装備のハイカーが苦しそうに登っていた。

上から見ると、キャンプ場はなかなかの混雑ぶり。


キャンプ場に到着し、めぼしい場所にザックをデポして受付に行く。
ひとり一泊500円。2泊以上は1000円で固定らしい。トイレも水洗で清潔。水場もしっかりしており、そのまま飲める(心配なら煮沸してくださいと言われたが、自分は問題なかった)。


テントを設営。今回もエアライズ2。ペグはきいたけど、結構固かったので抜くとき苦労した…。
大きい石がたくさんあるので、石を使ったほうが後々楽だね。

そしてテントからの景色も最高!



1日目はこのまま何処へも行かず、ゴロゴロと。
といっても翌日のハイクのため、少し歩いてトレイルの確認をしてきた。

水を汲んだり、ふざけたり。



近くの山小屋で温泉に入れるけど、面倒くさくなったのでそのままテントでまったり。

夜は少し曇っていたけど星空も見えた。
ただ、比較的簡単に来れるキャンプ場なので、夜20時半を過ぎても騒がしかったのには参ったな…。

翌日も4時半起床の予定。
シュラフに包まり、耳栓をして眠りについた。