前週に引き続き、鈴鹿の山へ。

今回は鈴鹿山脈最高峰である御池岳へのハイク。前回の雨乞岳〜御在所岳の登頂で鈴鹿セブンマウンテンは2回ずつ登っていたけど、なぜか最高峰の御池岳は後回しになっていた。
鞍掛峠からのルートであれば標高差は600mくらいなので大したことはないし、今回はソロでは無かったのでゆっくり紅葉を楽しむにはいいかなと。





鞍掛トンネルの三重県側駐車場に着いたのは8時になる10分前。すでにほぼ満車だったので、20mほど下にあるちょっと狭めの駐車場に車を停める。
その後も続々と車が到着し、準備している間にいっぱいになった(まだ停められるスペースは点在していたけど)。

駐車場から山を見ると、上の方が靄っている。景色が見れるか少し心配になった。


駐車場のすぐ裏が登山口。
熊騒ぎがあったからか、ファンキーな看板が。



そしていきなりの急登。斜面をトラバースしながら九十九折で上っていくトレイルは、道幅狭めの上にズルズル滑る。
崩壊気味のところもあり、案外危ない道。
「これは降りるときにコケそうだな…」と感じる程だった。
下の写真はまだ広くて緩いところ。この後がキツかったけど写真はなし。


思ったより長い道を登りきると、鞍掛峠に到着。
ここからまずは鈴北岳へ向かう。



中部電力と関西電力の責任分界点にある鉄塔の下を通る。


苔に覆われた木。モサモサだけど、ここ最近は飴が降ってないせいか元気は無さげ。


しばら歩くと開けたところへ出る。


少し下り、ぐっと登り返せば鈴北岳。






風はあるけど、それ程強くない。おにぎりを食べて少し休憩。

ここからは緩やかなトレイルを御池岳へ向かう。



看板は倒れそう。



御池岳、登頂!
下はゴツゴツの岩なので、すぐにその先のボタンブチへ向かう。


が、ルートを間違えて奥の平へ。



お腹も空いていたので、ここでお昼ご飯。ちょっと変わったカップラーメンは一応ハロウィン限定物らしい。
そして結構美味しかった!


ご飯のあとは眠くなったので、少しお昼寝。。。

雲で太陽が遮られるとチョイ寒いけど、とても気持ちいい。



モゾモゾと起きて、ボタンブチへの分岐まで戻る。



ボタンブチからはT字尾根と紅葉が見える。



靄っているので、御在所岳方向はうっすらしか見えない。

すぐ横の天狗の鼻と呼ばれるところへ。



ここからの景色も素晴らしかった。


この先端の岩に乗る人も居るらしいけど、無理!

景色を楽しんだ後は、帰路につく。



鈴北岳のすぐ近くまできたら、朝に寄ったミニストップで購入した「もっちさんど」とコーヒーでお茶タイム!

これ、モチモチしてホント美味しい。


ここからはサクサク下山。



何とかコケずに登山口に到着!


紅葉はそれなりだったけど、鈴北岳からの緩いトレイルは本当に気持ち良く歩けた。
ちょうどいい気候のうちに、いっぱい山を楽しまなくちゃなー。