お盆休み、今年はどの山に登ろうかと色々見ていました。
候補は双六岳〜西鎌尾根〜槍ヶ岳、白馬三山、八ヶ岳…。
前者の2つは日程的に2泊したいところですが、予定は1泊しかできないので泣く泣く却下。
じゃあ八ヶ岳かな、と考えていたのですが、ふと思いついたのが仙丈ヶ岳&甲斐駒ヶ岳を両方登ってしまおうというプラン。
天気予報を見ても問題無さそう!ということで、実は初の南アルプス行きを決めました。



8月9日、朝2時に起床し、2時半に自宅を出発しました。
愛知県からのアクセスは、まずは登山バスが出ている仙流荘に向かうことになります。
ナビをセットすると2時間半ほどで到着の予定。しかしここに罠が…。
ナビが示したルートは中央道を駒ヶ根ICで降り、県道49号から国道152号を通るもの。この道で峠を越えるのですが、車1台分の幅に加えてかなりクネクネでメチャ気をつかいました…。対向車来なくて良かった。

仙流荘の無料駐車場に着いたのは5時ちょうど頃。上側の駐車場は8割がた埋まっていましたが、人はそれほど並んでいなかったので前日までの入山者の車がほとんどだったと思います。


まだ販売所が開いてなかったので、トイレに行ったりして準備します。
5時半頃、待合所の扉が開いて乗車券販売開始。すぐに列ができたので並んで購入しました。
手回り品含めて往復で2860円。結構高い。

バスの始発は6時5分の予定。乗車券を購入したそばから乗車のための列ができ始めていたのでサクッと並びます。

今回も山と道THREEで。
バスの終着点である北沢峠からテント場まで10分程度。今回はベースキャンプ型で2山を登るため、ザックは小さい方がいいと考えて最初はMINIにパッキングしていました。
ところがテント場の情報を調べていたらペグが効きづらいことがわかり、準備していたルナーソロLEでは張るのがメンドいことが発覚しました。
結局エアライズ2に変更し、MINIにパッキングできなくなったのでした。
(トートバッグ等で運んでも良かったのですが、何となく嫌だったのです…。)

メッシュ内の荷物が雑…。


バスは時間より少しだけ早く来ましたが、1台目には乗れず2台目に。
補助席まで使用して満席です。

北沢峠までは50分程度。しかしこれがキツかった。もともと車に酔いやすい体質なのですが、この日は寝不足もあり着く頃にはもうフラフラ…。

とりあえずトイレに入り、その後は少しグッタリして休んでいました。

少し回復したのですが、いきなり道を間違えて5分ほど山へ登ってしまいロス。
すぐに気づいてテント場のある長衛小屋へと向かいました。


まずは受付へ。テント場500円で安いです。小屋も建て替えたばかりでとても綺麗。


テント場は奥と手前の2段になっており、自分は手前の右側に設営。


結局最初からペグは使わず、周りにあった大きめの石で固定しました。なのでペグの効きもまったく確認せず…。
荷物を置き、すぐ近くの水場で水を汲んで、7時50分に出発!


すぐに北岳展望台というのがあったので覗いてみます。
微妙。



すぐに2合目に到着。


じわじわと標高を上げ、3合目。
ここで関東から来たオバちゃんたちと5分ほど談笑。


大滝の頭まできました。ここを越えるとハイマツ帯に入り、展望が開けてきます。


甲斐駒ヶ岳がカッコいい!


小仙丈ヶ岳まではそこそこの登り。
でも見た目よりは楽でした。
陽射しは強いですが、カラっとしていて気持ちいい!


稜線へ出ると富士山、北岳、鳳凰三山!


すぐに小仙丈ヶ岳到着。


ここからは稜線歩き。といってもまだ登りがあるけど。
カールがとても綺麗で、この先歩いていく稜線を見てテンションも最高潮!
山頂はまだ見えないんですよね、ここからじゃ。


ふと左側を見ると日本の標高1〜3位が丸見え〜!


そして振り返ると甲斐駒ヶ岳!


やっと山頂が見えました。


右側もカール。仙丈小屋が見えました。帰りはこちらのルートの予定。


そして10時38分、ついに山頂へ!




山頂でゆっくりしていたら、「雷鳥が…」と話している方がいたので、どこかで見れたんですか!?と聞いたところすぐそこにいるとのこと。
すぐにそこまで行ってみると…。

いたー!!
クーポ、クーポ鳴いててカワイイ!
親子でした。燕岳から大天荘岳に向かう途中で見たときは一瞬だったので、ここまでちゃんと見れたのは初めて!



ものスゴイ満足感。
気持ちよく下山開始です。

甲斐駒ヶ岳には雲がかかり始めていました。


仙丈小屋で小休憩。トイレを借り(100円)、バッジを購入しました。
スイカも売っていたみたいです。


山頂方面を見上げてみる。


そういえば、小屋近くの水場は枯れていましたので注意。


ここからは馬の背ヒュッテを経て大滝の頭へ戻るルートをとります。
ひたすら下り。
こちらのルートではほとんど人に会わなかったな。



鹿の食害防止用ネット?


馬の背ヒュッテ前のベンチで水分を取る。


この先、ちょいちょい渡渉ポイントがあります。


行き止まりかと思ったら、


薮沢小屋でした。無人なのかな?





大滝の頭に合流しました。おるまい、とるまいも漢字にすればいいと思う。


黙々と下ってゴール!


下りの最中、昔の傷の右足裏の痛みが出たのと、それを庇ったせいか左足の内側くるぶしあたりが痛んだので、テント場まで戻って、すぐ横の沢でアイシング。水が冷たすぎて10秒も浸けてられない!


プラティパスに冷えた水を汲んで冷やしつつ、持ってきていた湿布を貼って様子見です。
痛みが引かないようなら翌日の甲斐駒ヶ岳は無し。
早めに休むことにしました。

夕方から夜にかけて雨がポツポツ降りましたがすぐに止み、夜中は星が出ていました。ただ、それほど綺麗には見えず。

夕飯を食べた後は、ワンダーフォーゲル部の高校生の男女の楽しそうな笑い声を聞きながら就寝しました。