先週に続いて鈴鹿の山へ。
先週の釈迦ヶ岳ラウンドハイクのときに地図を見ていて気になるルートを見つけていた。
そのコースは、朝明渓谷からハライド〜腰越峠〜青岳〜国見岳〜国見峠〜上水晶谷〜鈴鹿の上高地〜根の平峠〜朝明渓谷へ周回するもの。
とくに鈴鹿の上高地は平地で雰囲気も良く、テント場として利用する人も多いとのことで、そのうちデイキャンプなどにも使用するための下見も含めて行ってみることにした。
今回も出発はゆっくりめ。9時30分前に駐車場に到着。おじさんに500円を支払い、コースを伝える。
朝方まで雨が降っていたせいか、多少道が濡れているところもあったけど、天気予報では回復傾向のはず。
釈迦ヶ岳の頂上には濃いグレーのガスがかかっているけど今回は反対側の山だし、とりあえず進むことにした。
駐車場から舗装道路を歩くとすぐにハライド、国見岳への登山口の案内が。立派な橋を渡って進む。
案内に従って林道を歩く。と、目の前をシカが2頭右から左へ走り抜けた。
突然のことでビックリ!
速すぎて写真撮れなかった。
突き当たりまで進み、ここまでくると登山口。
ハライドってマイナーな山だと勝手に思い込んでいたので、登山道もあまり整備されていないかと思っていたけど、かなりしっかり整備されている。
登りやすい!
猫岳とハト峰の方角。やはり雲が出ている。
途中の展望。左側がハライド、右側が国見岳方向。鞍部が腰越峠か。かなり下って登り返すなぁ…。
いい感じ。それほど湿っぽくないけど苔むしたところも。
それにしても風が強い!
ここは遮るものがないため直接風があたり、体がふらつく。
天気は快晴。ここを登れば頂上。
着いた!のはいいけど、風が凄すぎ。立っていられないほど。
ここから腰越峠に向かいたいのだけど、道が見つからない。
行くべき方向はわかるけど、どう見ても断崖絶壁。その上風が強過ぎて探すのにもひと苦労。
結局来た道を少し戻るような位置に行き、登山道を発見。
結構わかりづらい。
ここからは激下り。一気に鞍部へ。
風は当たらなくなったのでまだマシ。慎重に下る。
腰越峠。大きなケルンと碑がある。次はあの正面に登り返し。
青岳、県境尾根方面へ。
木漏れ日が気持ちいい。ここまでくれば風はほとんど感じなくなっていた。
かなり登る。
登り切ってしまえばあとは尾根筋を進むので、あまりアップダウンは無い。
きのこ岩方面に向かう。
北側斜面には雪が残っていた。
ブナ清水へのルートはスルー。
進む方向はガスの中。ちょっと心配。
きのこ岩へはこの分岐からすぐ。
本当にきのこの形!
ここも吹きっ晒しで風がかなり強い。念のためザックを置いて空身できのこ岩のそばへ。
きのこ岩、案外デカイ。
落ちたらかなりヤバイ高さなので、早々に戻る。天気もよろしくない感じ。
少し先を急ぐ。
少し歩けばすぐに青岳へ着く。
岩があり、展望もいい感じ。
国見岳、御在所岳方向は天気が悪い。
このあと向かうんですけど…。大丈夫だろうか。
下界は快晴。
やはり山の天気は違うなぁ。
天気がどうなるかわからないので国見岳へ急ぐことにする。
景色いいけどあまり楽しまず先へ先へ。
その2に続く。