夏に痛めた足が案外長引き、絶好の季節に山へ行けずフラストレーションが溜まる毎日。
ずいぶん良くなったところで鈴鹿の入道ヶ岳にも行ったけど、天気も微妙だったのでこれは省略。
時期的に紅葉のタイミング、比較的緩やかで登り易そうな鈴鹿山脈最北端の霊仙山へ行ってきた。
気持ちの良いハイクになればいいのだけど。
登山口に車で着いた時にはすでに駐車場はいっぱい。少し下った路肩に駐車した。
天気はかなり微妙。パラパラと小雨が降っている。予報では良くなるはずなので、準備をしながら車の中で待機。
暫くすると雨も止んだため、ハイクスタート!
最初は緩い樹林帯を登っていく。周りも明るくなってきた。気持ちがいい。
トレイルは荒れている部分もあるけど、問題になるような箇所はなし。
途中の有名な小屋、かなや はスルー。
サクッと汗フキ峠へ。
紅葉が美しい。
比較的フラットなトレイルをいく。落ち葉がつもり、足に優しいフカフカ道。滑りやすいけどね。
樹林帯を抜けると急に木が少なくなり、景色を楽しめる。
ここで団体さんが休憩&写真撮影会中。ここぞとばかりに先を急ぐ。
あぁ、気持ちがいい。
久しぶりのこの感覚。景色と風。
やっぱり山はいいな〜。
やがて周りの景色が変わる。
広大なカレンフェルト台地へ。
高い木はほとんど無し。
思わず走り出したくなるけど、足はまだ本調子じゃない。ガマンガマン…。
しかし風が強い。遮るものがないせいか。
小さなアップダウン。これが案外長い。
経塚山経由で山頂へ。
強風がキツイっす!
ここから一旦下り、グイッと高度を上げる。
そして山頂到着。
半端なく風が強くて、寒い。
持ってきていたフリースを羽織ったけど、風を通すのでスースーする(笑)
休憩したいけど寒すぎな上に鹿フンまみれで落ち着けない…。
仕方なく次の目的地、霊仙山の最高点へ向かう。ここは山頂と最高点が違うらしい。
鞍部で2人の男性が湯を沸かしていた。
やっぱり強風でかなり難儀をしている模様…。
それを横目に登り返し、到着。
ここから周回コースへ行くか迷ったけど、距離が大幅に増えるため、完治していない足のことを考えて無理せずピストンで戻ることにした。
そしてなんだか天気も下り坂。
ガスも出てきたので、サクサク歩く。
周囲の山も紅葉が進んでいる。
あっさり樹林帯へ。青空は見えなくなった。
そして かなや の手前くらいから雨がパラついてきた。
レインウェアを着るほどではないけど小走りに。
有名な無人販売を横目に走る!
急いでいたので写真がブレブレ。
あとは駐車場まで戻って終了。
とても登りやすくて、山頂直下のカレンフェルト台地が印象的ないい山でした。