2016年04月

200名山の内の一つ、鈴鹿の御在所岳へ行ってきました。
通算何度目だろう?覚えてない…。

今回は2年前に歩いた人気のコースの中道で登り、国見尾根から裏道で降りるつもり。人を連れて行くので、奇岩を楽しめるコースを選択しました。
まぁ、この選択を後悔するわけですが…。


朝は登山口の最寄の駐車場に7時前に着いたけど、すでに満杯。ギリギリあったスペースに停めることができました。
相変わらずスゴイ人気です。

コースそのものは前回と同じなので、写真のみで。



物音がした方向を見ると鹿が。







鎌ヶ岳がカッコよすぎる。





座禅草。知らないオジさんが教えてくれた。





国見尾根を降り始めてすぐ、同行者の体調が悪くなってしまったため、かなりゆっくり下ります。


が、久しぶりのハイクで体力も無くなっていたようで、足にも力が入らなくなってしまった様子。そんなときに国見尾根の劇下りは相当負荷がかかり、コースタイムを大幅にオーバー。
ちょっとでも負荷を減らすためにザックを自分が持ちます。ダブルザック。

這々の体でやっと藤内小屋に。


しっかり休憩を取ったらちょっとは回復したようです。
ここからは比較的フラットなコースなので、なんとか持ち直すことができました。


登山口に到着!


ここからは1人で鈴鹿スカイラインを駐車場まで歩きます。
10分くらいで車まで戻り、裏道の登山口で同行者をピックアップ。アクアイグニスに寄って帰りました。

今回は下山がかなり疲れたハイクでした。相手の体力をもっと考慮しなくちゃな…。反省。

鈴鹿山脈最北端の霊仙山へ行ってきました。ここは2回目。


前日までの天気予報では風がかなり強くなる感じでしたが、実際には微風で心地良いハイク日和でした。

前回登ったときはまだ足のケガから復帰してすぐだったのと強風のために、周回はせずにピストンでした。
今回はその諦めた周回コースを進みます。

7時ちょっと前に榑ヶ畑の登山口に着いたときは、既に一番上の駐車場は満車だったので、少し下った路肩に駐車。
山の方はちょっとガスっていたけど、準備して出発します。


まずは汗フキ峠まで登ります。



かなやは、手動飲料販売所を横目にスルー。



前回は山頂方向へ進みましたが、ここを落合方向へ。
汗フキ峠まで登った分だけ、ここから下ります。結構急で、滑りやすい…。


途中崩落のためロープが張ってあり、その手前で渡渉して反対側を少し歩きます。


ちょっと進んで、また適当なところでまた渡渉し、ゆるい下りをまた進みます。


しばらく行くと、廃村へ出ます。
と言っても道はちゃんと整備されており、綺麗。ただ、人がいないので静かです。暗いと怖いかも。。。


そのまま道なりに進んでいきます。



やがて今畑の登山口に到着。
ここまで車できて登る人もいるようで、そこそこ車も停まっていました。


登って行くと、また人が住んでいた形跡。



そこそこの急登が終われば、尾根道へ。
朝陽が眩しい!


笹峠のあたりからは、目指す近江展望台が見えます。




やがてガレたトレイルになります。
踏み跡はわかりづらく、テープもあまり無いので、ルートっぽいところを選んで進みます。
登りづらそうだけど、実際は結構登りやすいです。


振り返るといい感じ。


ひたすら登る。


福寿草あるかなー、と思っていたけど見つからず。代わりにタンポポでも。


じわじわ登って稜線へ。近江展望台からは霊仙山頂上へと続く気持ちいいトレイルが!


天気もいいし気持ちいい!


ガレていて歩きづらいし、ルートもわかりづらいけど、稜線歩きはやっぱり楽しいです。


楽しかった稜線歩きが終わると、そこは最高点。左奥には避難小屋が見えます。前回来た時に気になったので、ルートからは外れるけど帰りに寄ってみることに。


とりあえずちょっと離れた頂上へ向かいます。
もやってるけどいい天気やわー。



ここで少し休憩し、小屋へ向かいます。


経塚山方向へ。


小屋が見えます。


到着。外観は結構きれい。


中を覗いてみた。



中は暗いし寒かったので、小屋の外で昼休憩をとります。
こちら側には誰もこないのでとても静か。
ゆったりとした時間…。


ゆっくりし過ぎたのでそろそろ出発。
経塚山まで登り返し、榑ヶ畑登山口へ向かうルートへ。



お虎ヶ池の前には人だかり。


何かと思ったけど、オタマジャクシがいっぱいいたらしい。
うん、興味なし!


さくっと下っていく。



朝の分岐の汗フキ峠へ。


帰りのかなやは飲み物が補充されていました!



霊仙山、やっぱりここにくるなら周回コースを通るのが一番です。
稜線歩きは本当に最高でした。
とりあえずリベンジできて良かったー!

鈴鹿の竜ヶ岳へいってきました。1年ぶり。


今回もソロハイク。8時ちょっと前に宇賀渓の駐車場に着いたときには、まだ車は5台くらいしか停まっていませんでした。
いい時期なのに少ない。


この日は登りに金山尾根、下りに遠足尾根を使う予定です。ホントは裏道を行ってみたかったけど、崩落のため去年通行止めになってしまいました。

緩やかな林道をテクテク歩き、前回登りに使った遠足尾根の登山口をスルー。
魚止橋を渡った先の登山口から登り始めます。




基本的に登りっぱなし。


途中で目指す竜ヶ岳が見えます。まだ遠い。


枯れているのか、葉のついていない木々の間を抜けるとホタガ谷を上から見下ろせる場所に出ます。
写真じゃわからないけどなかなかの高度感!


尾根に出ると遠足尾根ルートが見渡せます。まだ人はほとんど見えない感じ。


花はまだ蕾。開くまでもう少しかな?


ウルトララプターはこの後泥まみれに…。



やっと竜の背にのります。



ここからの笹原の間の一本道が相当ぬかるんでいました。
日陰に残った雪が少しずつ融けているのだと思うのですが、ほんと酷い。


春霞なのか、景色は少しもやってる。


最後の登りへ。


頂上到着!こんな鬼の像、あったっけ??


なだらかな丘のような頂上には人が4人だけ。ここまで少ないのは初めて。


風も弱いし、ポカポカ陽気だしで気持ちいいのだけど、お昼を食べるにはまだ時間が早い。とくにやることもなく、滞在時間5分ほどで来た道を戻ります。


向こうには先日登った藤原岳も見えました。


時間もまだあるので、ここから静ヶ岳方面へ向かいます。


マイナーな縦走路なので、他に全く人がおらず。


人はいないけど鹿はたくさんいました。


竜ヶ岳からはずいぶん下っていますが、ここからほぼ同じくらいの標高まで登らなければ…。


こんなところに池。


分岐があるので、ここを正面の静ヶ岳方向へ行きます。



苔ゾーンを通過すれば、頂上です。


展望なし!


一応竜ヶ岳方面は少しだけ見えます。


お腹が空いたので、大休憩をとります。


食後の紅茶も飲んで優雅な時間。この間、だーれも来ない…。


新しく買ったローカスギアのCP3。登りは使わず、ここからの帰路で投入します。
これ、とても軽くていい!ただ、素材が硬いためか突いた衝撃を継ぎ目が吸収するので、ビヨンビヨンした感触があります。
これまで使っていたブラックダイヤモンドのトレイルショックコンパクトはアルミ素材&アンチショックのおかげでそういったことがなかったため、最初は違和感ありました。
重量は約半分になっているため、ザックに外付けしててもまったく苦にならず。


カーボンはやっぱりカッコいいわ〜。

帰りには別の池も発見!


帰りの遠足尾根もいい感じ。途中から樹林帯に入ると、まったく面白味がなくなるけど。



途中からは雲も出てきて、登山口に着いたらパラパラ雨が降ってました。すぐに止んだけど、ギリギリのタイミングでしたね。


靴は泥まみれになったけど竜ヶ岳はやっぱりいい山でした。

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