子どもが生まれると男は誰しもカメラマンになる、とは言い過ぎかもしれませんが、
やっぱり我が子を綺麗な写真に残したいと思うのは自然といえば自然ですよね。
で、例にもれず自分も人生初の一眼レフカメラを手に入れました。


機種はNikonの入門機、d5500。小型で軽量なカメラです。
寸法:124×97×70mm
重量:470(本体)+195g(キットレンズ18-55)

カメラ好きの人からしたら大したことのないスペックのカメラかもしれませんが、初心者なので充分すぎるほどの機能。
そしてカメラ、難しいですね!

で、カメラを外に持ち出すことも多いのですが、そういったときはやっぱり保護のためにカバンに入れたいもの。
そう思ってカメラ用のカバンを探し始めたのですが、これがまたダサいのばっかり。
レンズが何本も入る大袈裟なのは要らないし、もう少しカッコイイのがないのか?と探した結果、とりあえず候補としてPaagoWorksのスイングやフォーカスが挙がりました。

でもね、なーんか違うんですよね。
モチロン機能は素晴らしいし、作りもよく考えられてる。
水濡れにも強いみたいだし。
けど、なんとなく決め手に欠けるんです。

で、そんな時にRawlow Mountain Worksさんがタビチビトートにセットするカメラキットを開発していることを知り、ピンときました。

Rawlow Mountain Workといえば、去年の10月のHang Outでザックを背負ってみてからずっと気にしていたメーカー。
Tabitibi Toteも気にはなっていましたが、サコッシュいっぱいあるしなー、とガマンしていたものです。

4月のOff the gridで先行発売された後も使用感などのレビューが出てこないか見ていたのですが、なかなかこれといったものが出てこない。
そうこうしているうちにWebストアで販売が開始されたのでポチッとしました。

届いたのがコレ。

ナイロン製ケースの中に、保護パッドが2つ。


中に入っていたのはこれだけ。
これをどうすればTabitibi Toteの中に入れればいいのか?説明書のようなものが何もないのでわからない…(今は取説付いてるらしいです)。

そしてこのナイロン製ケースは簡易的なサコッシュとしても使えるようです。
ちなみに中は一気室。特に変わったギミックはありません。



で、この時点で実はTabitibi Toteそのものをまだ未入手でした。
そんなときにタイミング良く、愛知県のmooseさんでポップアップストアが開催されるとのこと!
早速行って手に入れました、Web限定のネイビー!


Tabitibi Tote自体のレビューはそこら中に溢れているのでここでは省きますが、ホントよく考えられた作り。縫製もキレイでプロダクトとしての完成度は抜群です。

で、やっとカメラキットを装着。とりあえずインスタとかの画像を見まくって、取り付け方を把握。

まずはパッドの組み立て。
下側に入れる方は畳んで二重にし、付いていたマジックテープで挟むようにして固定します。
周りを保護する方は最初からマジックテープが付くべきところに付いていたので、切り込みに沿って立体的に膨らます感じに。



まずはこれを中に入れます。


Tabitibi Toteの内側に白いパイピングがあるので、そこに沿って中に押し込み、最後にそのパイピングで抑える感じに。


あとは下側用のパッドを入れるだけで完成です。


さらに、ストラップをカメラキットに付いていたストラップに交換。
Tabitibi Toteに付いていたストラップは15mm幅で細いため、重いカメラを入れると肩に食い込みやすい。
そのため、カメラキットには倍の30mmのストラップが付いており、交換出来るようになっています。


レザー補強されており、見た目もよし。


で、やっとカメラを入れてみました。
うーん、スカスカ(笑)


カメラを入れる向きにもよりますが、レンズもう一本くらい余裕で入ります。


保護パッドは底面で10mm、側面で5mmのため、完璧とは言い難いですが、ちょっとした衝撃からはしっかり守ってくれそうな感じです。

防水性という面ではTabitibi Toteのボディ側が防水生地ではないので、そこは気をつける必要がありますね(多少の雨なら問題無さそうですが)。

あと、パッドを入れることによりマチが最大の14cmで固定されるため、肩にかけたときに体から出っ張る形になります。
これが案外大きいので、着用時は少し気を使わないといけないところですね。

Tabitibi ToteとTabitibi Camera Kit、両方買うとなかなかのお値段になりますが、どちらも単体で使えることを考えればそれほど高くないと思います。

なによりとってもカッコイイので、カメラ初心者としては満足のいくプロダクトでした。