カテゴリ: 屋久島

今回の屋久島ハイクでの装備を載せておきます。
南の方の島とはいえ、3月初旬だったため、気温は10〜15℃程度を想定しました。結果的にはちょうど良い感じでしたが、宮之浦岳の悪天候時だけは寒く感じました(行動中は問題ないけど、停滞すると寒い)。


◆ウェア関係
①ベースレイヤー(1日ごとに着替)
    モンベル
      ジオラインL.W長袖
      ジオラインL.W ZIP長袖
    ノースフェイス
      フラッシュドライジップアップ
②ミドルレイヤー
    マウンテンハードウェア
      モンキーマングリッドJKT
③レインウェア(ほぼ常時上着を使用)
    ノースフェイス
      レインテックスフライト
④パンツ
    ノースフェイス バーブパンツ
⑤タイツ
    ワコール  CW-X スタビライクスロング
⑥靴下
    スマートウール マウンテリアニング
    ノースフェイス トレッキング
⑦ゲイター
    ブラックダイヤモンド
      アルパインゲイター
⑧グローブ
    ノースフェイス E-TIPグローブ

◆ギア
①ザック
  グレゴリー Z40
②ストック
  ブラックダイヤモンド
    トレイルショックコンパクト
③ヘッドランプ
  ブラックダイヤモンド スポット
④時計
  スント ベクター
⑤ストーブ
  プリムス P-153
⑥クッカー
  プリムス ライテックトレックケトル&パン
⑦水筒
  ナルゲンボトル 500ml
  ペットボトル 500ml
  プラティパス 1リットル
⑧カトラリー
  スポーク
  DIMEX コップ
⑨軽アイゼン
  モンベル 4本爪
⑩登山靴
  ガルモント ネブラスカGTX

◆その他
  ①ファーストエイドキット
  ②デジカメ
  ③モバイルバッテリー
  ④タオル
  ⑤行動食
  ⑥小型マット
  ⑦防水スタッフサック


その他、疲労回復用に湿布とアミノ酸のサプリを持参。湿布は寝る前に貼り、サプリはハイク中に随時摂取しました。まったく筋肉痛にならなかったので、結構効果があったかと思っています。
また、塩分やミネラル補給のためにポカリスウェットの粉も持って行きました。宮之浦岳では湧き水でポカリを作ったりもしました。
屋久島はどこも水場が豊富で、よく冷えた水はとても美味しかったです。

今回の屋久島ハイクにかかった費用を参考までに記載しておきます(おみやげ代除き)。

前にも書きましたが、普通のツアーは高い&自由がきかないため、全て個人手配で行きました。起点は名古屋市近郊です。

1日目(移動日)
  電車 920円・・・セントレアまで
  昼食 950円・・・鹿児島空港にて
  高速バス 1200円・・・天文館まで
  ガスカートリッジ 352円・・・好日山荘
  コンビニ 335円・・・翌日の朝ごはん用
  小計 3757円

2日目(縄文杉ハイク)
  バス 220円・・・屋久島自然館まで
  バス 1700円・・・登山口往復
  飲み物 300円・・・ホットジンジャー
  バス 220円・・・ホテル最寄バス停まで
  レンタカー 10180円・・・48時間(軽)
  軽食 241円・・・スーパーにて
  ホテル代 16800円・・・2日分
  小計 29661円

3日目(白谷雲水峡ハイク)
  協力金 300円・・・白谷雲水峡
  ソフトクリーム 200円・・・八万寿茶園
  昼食 670円・・・モスバーガー
  尾之間温泉 200円・・・入浴代
 小計 1370円

4日目(宮之浦岳ハイク)
  ガソリン代 1840円・・・満タン給油
  飲み物 140円・・・下山後
  小計 1980円

5日目(移動日)
  バス 860円・・・宮之浦港まで
  昼食 750円・・・天文館にて
  高速バス 1200円・・・鹿児島空港まで
  電車 1270円・・・自宅最寄駅まで
  民宿代 12000円・・・2日分
  小計 16080円

その他
  飛行機 13580円
      ・・・セントレアー鹿児島往復
  高速船 15200円
      ・・・鹿児島ー屋久島往復

合計
  81628円

ホテル代が高かったけれど、まぁゆっくりできたから良かったかな。
テント泊や縦走で小屋泊まりとかを併用すればもっと安く済ますことはできたと思います。
また、実際にはおみやげ等で使っているので、最終的には10万円ちょうど
くらいで収まりました。

屋久島ハイク5日目。
昨日まででこの旅の目的は完了した。そして今日は移動日。

7時に起床。この旅の起床時間で一番ゆっくり。よく眠ることができた。
バスの時間は9時ちょっと前。それまで荷物整理をしながら過ごす。


お礼を言って出発。帰りの高速船は宮之浦港発のため、バスに乗り宮之浦港へと向かう。
バスの運転手のテンションが高い。観光客の女性と楽しそうに話をしていた。観光業が重要な島だろうから、必要なスキルなんだろうな…。

港の前にはおみやげ屋さんがある。ここで最後のおみやげを購入。


買い物を終えて徒歩で港に向かう。


そろそろ屋久島ともお別れ。
1日目、縄文杉往復22km
2日目、白谷雲水峡7km
3日目、宮之浦岳往復16km
計45kmを踏破。楽しかった!


次来ることがあったら、白谷雲水峡〜縄文杉〜宮之浦岳の縦走もいいな。2日間で済みそうだし。

鹿児島に着いたら昼ごはん!肉食べたい!


ずっと魚ばかりだったもんな〜。
この後は高速バスで空港まで移動した。


ピンぼけになっちゃった!
そしてジェットスターでセントレアへ。



こうして5日間の旅は終わった。天気は最高とは言えなかったけれど、やりたかったことを全て詰め込み、達成することができた。何より、すごく楽しかった!

これを書いている今でも鮮明に思い出すことができる。あぁ、また行きたいなぁー。

屋久島ハイク4日目。
日本百名山のひとつであり、九州最高峰である宮之浦岳へアタックする。

朝4時15分起床。前日寝る前から降りだした雨は止んでいたけれど、強めの風の音が聞こえる。
ザックを持って外へ出ると、星空が見えた。天気は大丈夫そうだ。車に乗り込み、まずは昨日のうちに予約をお願いした弁当屋に弁当を取りに行く。
弁当を受け取ると、出発点である淀川登山口へ車を走らせる。

山道を進むにつれ、だんだんと天気が怪しくなってきた。標高が上がってきたから雲の中に入ったのか、ガスもひどい。
慎重に進み、5時半に淀川登山口の駐車場に到着した。
他に停まっている車は無く、バイクが1台だけ置いてあった。

雨が断続的に降っている。風も出てきた。とりあえず目の前にあるトイレに行き、先ほど受け取った弁当を車の中で食べる。
そのうち雨風が少し弱まってきたので、意を決してレインウエアの上下を着込み、ヘッデンを着けた。

6時15分、出発。


これは帰りに撮った登山口の写真。出発時は暗いし雨だったため余裕が無かった。この左側から登っていく。

ここもトレイルは整備されていてとても歩きやすい。最初は樹林帯を歩くため、雨も風もほとんど感じない。時折風が抜けていく音が聞こえるくらい。

40分ほど歩くと淀川小屋に到着。この頃には明るくなっていたため、休憩ついでにヘッデンをしまう。すると小屋から1人の男性が出てきた。
小屋泊まりをしており、これから宮之浦岳へ登るそうだ。前日の夜は雷雨が酷かったとのこと。しばらく話をし、先に出発する。


大きな岩があったりして飽きない。
けれど、天気はずっとぐずついたまま。


小花之江河と呼ばれる小さな湿原地帯に到着。木道が敷かれていた。
ここを過ぎて少し登ると、次は花之江河(小さい方じゃない)に着く。


ガスのせいで寒々しい絵面。実際寒かったので、吹きさらしのここはさっさと通り過ぎた。



立ち枯れた木とか、とても美しいのだけれど、容赦なく吹きつける雨で余裕が無い。先へ進もう。


黒味岳分岐を過ぎ、投石峠へ。天気は依然回復しない。
少しの休憩を挟みながら進む。グローブはすでにびしょ濡れで、たまに外して水を絞る。多少濡れていても無いより着けていた方がまだマシだった。防水グローブにすればよかったと後悔…。


ヤクザサやシャクナゲの間を通る木道を進む。アップダウンは少なくなり、晴れていれば景色も含めて最高だろうな…。


くりお岳に到着。レンズが雨に濡れている。
右側に行くと祠がある。少し寄って、お参りしてきた。無事にこのハイクが終わりますように…!


すごく大きな岩が多い。形も変わっている。


トレイル上に雪が残っている場所が出てきた。グズグズ状態でたまに踏み抜く。膝まで埋まるところもあったけど、慎重にいけば大したことはない。

そして出発から4時間ほど…。


山頂到着!ヤバい、寒い!真っ白!何も見えない!


三角点タッチ!


ここまで小屋であった方と抜きつ抜かれつしてきた。山頂到着もほぼ同じ時間。写真をお互い撮り合った。このまま縦走するとのことでここでお別れ。自分はピストンで帰る。
山頂滞在時間、10分程度。寒すぎなのであっさり下山開始!


花の時期ではないけれど、トレイル横のシャクナゲを撮ってみる。
すると目の前に突然一頭のヤクジカが現れた。
先導するかのように木道を進んでいく。しばらく(といっても30秒程度)一緒に進んだけれど、さっと横道に消えて行った。残念ながら写真は撮れなかった。


途中、トレイルが川のようになっているところも。
投石岩屋で食事を摂ろうとしたけれど、寒い上に風があり、お湯が全然沸かない。沸騰させるのは諦めて、そのままアルファ米に投入。食べずにザックに入れる。行動食だけお腹に入れて再出発。


花之江河まで下りてくると、天気が回復してきた。
ああ、こんな景色だったんだ。



豆腐を切ったようにスッパリと分かれているトウフ岩が見える。


展望台があったので行ってみる。


雨と水溜りで濡れてしまった登山靴は、表面の色が変わるほど。途中までは撥水してたんだけど。
それでも中には浸水していない。さすがゴアテックス。


淀川小屋近くまで戻ってきた。水の透明度がすごい。太陽の光を反射してキラキラしている。


そのまま淀川小屋で大休止。ぬるいお湯を入れておいたアルファ米はすぐに食べられる状態になっている。お湯を沸かし、スープとともに食べた。
ここでガスカートリッジの役目は終了。まだまだ残量はあったけれど、メモを付けて小屋に寄付させていただいた。誰か使ってくれたかな。


無事下山!
結局このハイクで出会ったのはひとりだけだった。
時間は15時少し前。今日はレンタカーを返さなくてはならないため、片付けも早々に車に乗り、民宿へ向かった。


民宿で荷物を降ろすと、まずはガソリンスタンドへ。満タン給油をしたら、満タン証明書とともに指定された駐車場に行き、車を停めた。


店は無人。車の鍵はサンシェードに挟んで置いてくれとのこと。かなりアバウト。

車が無くなったので、徒歩で民宿に戻る。
民宿では親父さんがすぐ熱いお風呂を入れてくれたので、ゆっくりと身体を休めた。


お腹いっぱい。ごちそうさまでした。

大杉歩道に入ると、だんだんガスってきた。トレイルは整備されていて、とても歩き易い。


しばらく歩くと、大きな株が。これはすでに倒れてしまった翁杉。堂々とした佇まい。


少し歩くとウィルソン株に到着。これも株部分しかない。本体は豊臣秀吉に献上されたとか。歴史は繋がっているんだなぁ…。


ここは株の中に入ることができ、ある決まった場所から上を見ると、ハート型に断面が見える。
でも写真におさめるにはちょっと無理な体勢が必要。


ウィルソン株から30分くらいで大王杉に到着。これもものすごい大きさ。周りの杉も有名無名関係なく大きいため、だんだんと感覚が麻痺してくる。


すぐに夫婦杉。手を繋いでいるように、2本の杉が繋がっている。
ガスがだんだん濃くなってきた…。


龍っぽく見える杉や、


マグロのように見える杉も!ちゃんと目みたいなものまである!
そしてついに…


縄文杉に到着。
濃いガスの中に、圧倒的な存在感。


樹齢は2000年とも7000年とも言われており、保護と安全のために、今はその前に作られたデッキからしか見ることはできない。
ほぼ一番乗りで到着したため、静かな中で対面することができた。

しばらくそこでゆっくりしていたけれど、そろそろ下山開始。来た道を戻る。


途中の水場で休む。水が透き通っている。


途中の橋から見た景色。一つの岩が、軽自動車くらいの大きさはある。スケールが大きい!


トロッコ道にトロッコが停まっていた。
屋久島電工の方がお仕事中。お疲れ様です。


登山口に到着!バスが来るまで暫く待つ。その間に中途半端な記念撮影。


バスが来たのでまた屋久島自然館までゆらゆら…。
着いたのは14時。そこから山を下るためのバスが来るまで1時間半ほど待たなくてはいけないことが発覚!
自然館に併設された喫茶店で休憩することにした。


ホットジンジャーをいただく。ほぼ飲み終わりで撮影(笑)
時間になりバスが来たため移動、ホテルの最寄りの停留所で降りた。
レンタカーの予約をしていたため業者に連絡を取ると、車をホテルまで持ってきてくれた。


48時間レンタル。これが3日目と4日目の移動の相棒、よろしくお願いします!
この後は近くのスーパーでちょっとした買い物を。


雲は多いけど太陽の光が美しい。
ホテルに帰り、夕飯と翌日の準備。


食事はやはり魚中心のメニューでした。
疲れてるからガッツリ肉食べたい…。

こうして2日目の縄文杉トレッキングは終了。ガスはあったけれど逆に神秘的な時間を過ごすことができた。
翌日は白谷雲水峡の予定。また早起きです。

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