カテゴリ: 養老山地
多度山ハイク-健脚コース〜石津御嶽縦走路ピストン(2015年2月28日)
三重県桑名市と岐阜県海津市にまたがる多度山は、上げ馬神事で有名な多度大社の裏にある、養老山地最南端の山。
多度山だけであれば山上には公園もあり、登山道も整備されていて小さな子供連れでも楽しく登れるけれど、養老山地を縦走しようとすると直線距離で25km、トレイルを辿れば40km弱くらいにはなるであろうロングコースをとれる。
今回はその縦走コースの途中までを往復してきた。
朝9時半に健脚コース目の前の駐車場に到着。ちょうど1台の空きがあった。
下の駐車場も後1台しか停められない状態。
少し登ると動物避けの扉が。
そこから上は、林の中をひたすら登る。階段が作ってあり、しっかり整備されている。
途中にはケルンも。
10分ちょっとで5合目に着く。ここからは傾斜も少し緩やかになり、展望が開けてくる。
途中には展望台のようなところもあり、南側の景色が広がる。
もうしばらく進み、このケルンの所で右側に逸れる。
入口がわかりづらいけれど、山頂に行くなら少しだけショートカットが可能。真っ直ぐいっても山頂には行けるけれど。
トラバース気味に進む。道は狭いけど問題なし。
するといきなり公園に出る。
トイレがあるので立ち寄り、山頂へ向かう。
ちなみにこの公園、その名もヤング広場。ヤングどころか誰もいない。
真っ直ぐ進んで公園を出ると、道標が。
まずはここを右側へ。
すぐに頂上。
ここで出発からちょうど30分。
ワンコを連れたおじさんが居たので、話をしつつ10分ほど休憩。
今回は花粉なのかPM2.5なのか、霞んでしまっていた。空気が澄んでいるときは御嶽山まで見えるけど、今日は見えない。
休憩もしたので、そろそろ縦走路へ向かう。先ほどの道標を左方向へ。
まず最初の分岐を右に。ガードレールもあり、車も通れる道。
次は瀬音の森コースの方向へ。
この山、鉄塔がかなり立っており、その整備のための道が至る所にある。間違えて進んでも問題はないけれど、時間のロスになるので出来るだけ間違わないように。
いい感じ。
ちょいちょい分岐が。
石津御嶽方向へ向かう。
途中までは瀬音の森コースを辿るけれど、この標識で右手へ。
すぐに細いトレイル。
ほぼフラット。たまに緩やかな登り。
気持ちいい。様子を見つつ、ちょっとラン!
ほぼ一本道で迷うところはない。
この分岐はどちらに行っても同じところに出るけれど、行きは鉄塔側、帰りは左側から戻ってくることにした。
急斜面を登ると、鉄塔に出た。
鈴鹿山脈も見える。
ここで一輪車に乗っている人がいた。山を一輪車!?
見させてもらうと、タイヤやその他部品はMTBのものらしくかなりゴツい。さらにはブレーキまで付いていた。
すごい。
その後、先ほどの分岐左の道と合流。
トレイル脇には霜柱が。結構な成長具合。
この標識で右側に行くと、すぐに美濃松山の山頂へ行ける。
多度山からくると非常にわかりづらい。
展望はまったく無し。
あっさり戻る。
さらに分岐。ここは真っ直ぐ左手方向へ行きたくなるけど、正解は右に曲がる方向。
標識にはこんな表示。薄く石津御嶽と書いてある下の方へ。わかりづらすぎ…。
フラット〜。
ここからしばらく迷うところは無し。
目立つ鉄塔。
この先にハングライダーの発射場があるけれど、戻りのときに休憩することにして先を急ぐ。
この分岐は右へ。
ちょっとだけ急な坂もあるけど、そこを抜ければ石津御嶽の社務所?のようなところへ。
この脇を抜けて左側へ進むと、神社がある。
お参りをして、来た道を戻る。
先ほどの社務所まで来たら、石津駅側へ少しだけ下り、三角点へ。
ここが今回の折り返し地点。
ちなみにこのまま下りれば、民家の間を抜けて石津駅まで行ける。
さて、戻りますか。
さくさく進んで先ほどのハングライダーの発射場へ。
やっとお昼休憩!
今回はアルコールストーブで湯を沸かす。ガスストーブとは違って静か。