カテゴリ: 養老山地

年末年始はなんだかんだと忙しく、結局山納めは12月初めの入道ヶ岳になってしまいました。

そして2016年の山初めは多度山ー石津御嶽への縦走へ。
何度も歩いているこのコース、距離もアップダウンも大したことはないけど、約一ヶ月の間山歩きしていなかったカラダにはちょうど良い具合。
ゆっくり楽しんできました。

拙いブログですが、今年もよろしくお願いします。



三重県桑名市と岐阜県海津市にまたがる多度山は、上げ馬神事で有名な多度大社の裏にある、養老山地最南端の山。

多度山だけであれば山上には公園もあり、登山道も整備されていて小さな子供連れでも楽しく登れるけれど、養老山地を縦走しようとすると直線距離で25km、トレイルを辿れば40km弱くらいにはなるであろうロングコースをとれる。

今回はその縦走コースの途中までを往復してきた。


朝9時半に健脚コース目の前の駐車場に到着。ちょうど1台の空きがあった。
下の駐車場も後1台しか停められない状態。


少し登ると動物避けの扉が。


そこから上は、林の中をひたすら登る。階段が作ってあり、しっかり整備されている。



途中にはケルンも。



10分ちょっとで5合目に着く。ここからは傾斜も少し緩やかになり、展望が開けてくる。



途中には展望台のようなところもあり、南側の景色が広がる。


もうしばらく進み、このケルンの所で右側に逸れる。
入口がわかりづらいけれど、山頂に行くなら少しだけショートカットが可能。真っ直ぐいっても山頂には行けるけれど。


トラバース気味に進む。道は狭いけど問題なし。



するといきなり公園に出る。


トイレがあるので立ち寄り、山頂へ向かう。

ちなみにこの公園、その名もヤング広場。ヤングどころか誰もいない。

真っ直ぐ進んで公園を出ると、道標が。
まずはここを右側へ。


すぐに頂上。


ここで出発からちょうど30分。
ワンコを連れたおじさんが居たので、話をしつつ10分ほど休憩。


今回は花粉なのかPM2.5なのか、霞んでしまっていた。空気が澄んでいるときは御嶽山まで見えるけど、今日は見えない。


休憩もしたので、そろそろ縦走路へ向かう。先ほどの道標を左方向へ。

まず最初の分岐を右に。ガードレールもあり、車も通れる道。





次は瀬音の森コースの方向へ。

この山、鉄塔がかなり立っており、その整備のための道が至る所にある。間違えて進んでも問題はないけれど、時間のロスになるので出来るだけ間違わないように。


いい感じ。


ちょいちょい分岐が。
石津御嶽方向へ向かう。







途中までは瀬音の森コースを辿るけれど、この標識で右手へ。



すぐに細いトレイル。


ほぼフラット。たまに緩やかな登り。
気持ちいい。様子を見つつ、ちょっとラン!


ほぼ一本道で迷うところはない。


この分岐はどちらに行っても同じところに出るけれど、行きは鉄塔側、帰りは左側から戻ってくることにした。


急斜面を登ると、鉄塔に出た。


鈴鹿山脈も見える。


ここで一輪車に乗っている人がいた。山を一輪車!?
見させてもらうと、タイヤやその他部品はMTBのものらしくかなりゴツい。さらにはブレーキまで付いていた。
すごい。

その後、先ほどの分岐左の道と合流。


トレイル脇には霜柱が。結構な成長具合。


この標識で右側に行くと、すぐに美濃松山の山頂へ行ける。


多度山からくると非常にわかりづらい。
展望はまったく無し。


あっさり戻る。

さらに分岐。ここは真っ直ぐ左手方向へ行きたくなるけど、正解は右に曲がる方向。


標識にはこんな表示。薄く石津御嶽と書いてある下の方へ。わかりづらすぎ…。


フラット〜。



ここからしばらく迷うところは無し。

目立つ鉄塔。


この先にハングライダーの発射場があるけれど、戻りのときに休憩することにして先を急ぐ。


この分岐は右へ。

ちょっとだけ急な坂もあるけど、そこを抜ければ石津御嶽の社務所?のようなところへ。


この脇を抜けて左側へ進むと、神社がある。


お参りをして、来た道を戻る。
先ほどの社務所まで来たら、石津駅側へ少しだけ下り、三角点へ。


ここが今回の折り返し地点。
ちなみにこのまま下りれば、民家の間を抜けて石津駅まで行ける。



さて、戻りますか。

さくさく進んで先ほどのハングライダーの発射場へ。
やっとお昼休憩!


今回はアルコールストーブで湯を沸かす。ガスストーブとは違って静か。


発射場に立ってみる。


気持ちよし!

足もブラブラ〜。


たっぷり30分休憩した!

さ、行こう!



ここからはたまに登りもあるけど、ほとんど下り!ちょいちょいランで進む。

…やっぱり歩くより疲れる。
でも何とか再度多度山頂上へ。


さっきより霞はとれたかな。
もう少し!






やっとここまで来た!


車に着いたときは出発してからちょうど4時間。休憩40分してたことを考えると上々かな。
でも、もっと体力をつけなければ。

お疲れ様でした。

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