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今回はカトラリーについて。


山で使用するカトラリー、短く収納出来る箸だったり、ただの割り箸だったり、スプーン、フォーク、スポークなどがあるけど、自分は今までLIGHT MY FIREのスポークをずっと使っていた。



長さは約170mm。重さは約10g。
片側にスプーン、もう片側にフォークとギザギザのナイフ刃がついた形状は使い分けがしやすく、ずっと愛用してきた。
スウェーデン製で色もカワイイ。ただ、どうしても寸法が長く、収納性が悪い。


そんな短所を補うため、小さいサイズのLIGHT MY FIREを購入。
長さは約140mm。重さは約7.5g。
片側にスプーン、もう片側にフォークの形状は同じだけど、ギザギザのナイフ刃は無し。
30mm短くなったので随分小型に感じるけど、クッカーの中にはまだ入れづらい。

そんなわけで、折りたためるMSRのスポークも入手してみた。単価も安いので、こういう小物は躊躇なく買ってしまうのが困りどころ。



長さは折りたたみ時は約110mm、伸ばしたときは約203mm。重さは約9.5g。
スプーンとフォークが合体した形状でスガキヤでラーメンを食べる時に使うスプーンフォークと同じようなもの(中部地方限定?)。


折りたたみ部分の剛性も良く、勝手に折れてしまうことも無し。


折りたたむ時は柄の部分を押しながら。ロックが開いて簡単にたためる。
このスポーク、見た目もかっこいいし小さくていいのだけど、かなりラーメンが食べづらいためにすぐにお蔵入りしてしまった。

で、結局LIGHT MY  FIREを使っていたのだけど、最近mont-bellでこのフォールディングスポークを見つけて即購入。




長さは折りたたみ時は約105mm、伸ばしたときは約187mm。重さは約10.5g。
片側にスプーン、もう片側にフォークとギザギザのナイフ刃がついた形状はLIGHT MY FIREと同じ。
それでいて収納性も良く、伸ばしたときの剛性感もかなりいい感じ。


伸ばしたときは真ん中の矢印部分の1箇所でロックがかかっている。MSRでは両側2箇所でロックされていたので、それよりは弱いかも。

そんなわけで全体比較。まずは折りたたんだ状態。


そして伸ばした状態。


重さは10g前後で大した違いはないので後は趣味の問題かな。ただ、収納性はmont-bellのものが一番いいのでしばらくコレを使ってみるつもり。

色も4色あるし安い(なんと290円!)ので、コンパクトなカトラリーを探しているのなら選択肢に入れてみるのもいいかと思います。

テント泊のときに無くてもいいけど有ったら助かるものの一つにテーブルがあった。


ガスストーブにしろアルコールストーブにしろ、地面に直置きするには倒れないように整地しないといけないし、土や砂がついて片付けるときに払うのがメンドイ。
テーブルがあればこの問題は解決できるし(テーブルの足についた土とかは払う必要があるけど)、熱いコップや鍋をテントの床に置くときに敷物を考える必要がなくなる。
それに、テーブルがあることで何となくテント生活が華やかになる気がする(笑)。

で、前々から何かいいものないかな、と探してはいたものの、軽さを優先して探すとおのずと選択肢は狭まってくるもので。

まずはやっぱりSOLA TITANIUM GEARのSuper Table#1(画像はmoonlightgearさんから)。
サイズは235×125mm。重量はスタッフバッグ込みで170g。軽いしロゴもいいし、脚はカーボン製でそそられる。
でも人気商品で入荷即売り切れな上に、ここ最近は全く販売されていない感じ。
そしてちょいとお値段が高い…。


そうすると、あとは定番だけどスノーピークのOZEN
サイズは297×210mm。重量は330g。
しっかりした造りと大きさで余裕がある。お値段も5000円を切っおり、安い。
折り畳むと210mmが120mmになるのも良かった。
ただ、重量だけが気になる…。

サイズは297×210mm。重量は395g。サイズは完全にスノーピークに合わせてきてるけど、こちらは折り畳んだ状態から開くだけで脚が飛び出す構造。お値段も5000円弱。
でもOZENよりさらに重い…。

で、行き詰まっていたところに、Instagramで紹介されていたこちらが目に入った。

サイズは240×130mm。重量は88g!
SOLAのものより一回り大きい上に、かなりの軽量さ!値段も5000円弱!
そしてちょうどオンラインショップ開店セールで今なら1000円引き!
ということであっさり早速ポチった。
チタン製もあってそちらはさらに軽量だけど、価格を考えてアルミ製をチョイス。

下記はサイトの説明のコピぺ。

Trek’sの原点となる超軽量なアルミ製テーブル
テント泊装備に気兼ねなく追加できる重量=100g以下を絶対条件とし、大きさ・強度・使いやすさの3要素を最大限発揮できるよう、強度計算・応力解析・モデル試作を繰り返し、開発に成功した製品です。
完成当初92gだった重量も更にディテールの見直しを続け、88gまで軽量化できました。

大きさはクッカー・マグ・カトラリーを置けるスペースを確保しながらパッキングし易いジャストサイズ
折りたたみ式の脚を採用することにより設置・撤収がわずか3秒と楽々
極限まで軽量化したエキスパートなデザイン
2kgのペットボトルを載せても僅かに撓む程度で登山用のテーブルとして充分な強度があります。

■サイズ : 天板24cm×13cm×高さ7.5cm
        折り畳み時厚み1.4cm
■重量  : 約88g(世界最軽量クラス)
■材質  : アルミニウム



代金を振り込みし、それが確認された後はすぐに発送いただけた。

手元に届いたテーブルは、天板は肉抜きされており、強度を保った上で軽量化されているのがわかる。



ロゴはシール。シンプル。


脚はボルトとナットで留められており、その間にナイロン製のワッシャーが入っている。
このおかげで脚の動きはスムーズで、かつしっかり固定される。


実測は84g。公式案内より軽い!


上にクッカーやコップを置いても安定している。
穴のおかげでアルコールストーブを使ったときに酸素供給もされると思う。
熱の悪影響はまだ未知数。


とりあえず日帰りのハイクで使ってみよう。ちょっとはリッチな気分になれるはず…。
あとは収納袋を考えなきゃだな。

さらなる軽量なクッカーを求めて。


自分が使用しているエバニューのチタンクッカーであるECA259R、今の所は2つあるサイズの内、600mlのものしか使っていなかった。

重量も軽いし平型でコンパクトではあるけど、日帰りのソロハイクならお湯を沸かすのは多くてもカップラーメン用に3〜400ml程度。それを考えるとオーバースペック感は否めない。

そんな訳で、パッキングの邪魔にならない、さらに小さなソロ用クッカーを探していた。

求める条件は、

1. 容量は400mlくらい
2. エスビットのチタニウムストーブが使える径があること
3. フタがあること
4. 軽量

の4つ。ただ、この条件を満たすものがなかなか無い。

最初に引っかかるのは、スノーピークのチタンシングルマグ450。


重さは67g。容量は450ml。
これは使用している人も多く評判も上々だけど、条件2、3が問題だった。

まず、チタニウムストーブに載せることはできるけど結構ギリギリの径(85mm)。コンッとぶつけて、せっかく沸いたお湯をぶちまける可能性が無いとも言い切れない。

また、純正のフタが無く、ガレージメーカーの少しお高めなものを購入する必要がある。

次にEPIgasのシングルチタンマグ。


重さは56g。容量は330ml。
これはもう容量が少ないのと、径が79mmでスノーピークより小さいため条件2を満たせなかった。
フタは単品売りであるんだけど、そこで却下。

さらにTOAKSのチタニウムカップ375ml。


重さは62g。容量は375ml。
容量はいいんだけど、径が80mmでやはり小さい上にこのモデルに合うフタがない。

フタありのモデルは550mlの容量(チタニウム550mlポット)。

重さは88g。容量は550ml。
径は95mmで条件2〜4はクリア!ただ、容量が大きいのが気になる…。そしてなかなかのお値段。



で、さんざん迷ったあげく最終的に決めたのが、タイトルのエバニュー400FD。


重量は50g(実測49g)。容量は400ml。
径は95mmで、見ての通りチタニウムストーブとの相性もバッチリ!
とは言ってもこれに決定したのはほぼ偶然。なぜなら、条件2〜4はOKだったけどフタが合うものがなかなか無かったから。

まず、純正で合うフタは発売されていない。スノーピークの極というシリーズのセットのフタがピッタリ合うことは確認できたけど単品売りしていないし、ガレージメーカーのものも売り切れ状態。

径はいいのになーっと諦めきれずに色々と探している最中にmoonlightgearさんがピックアップしたこの記事が偶然目にとまった。

まさしく探していたもの!そしてちょうど東京出張がある!ということで出張の帰りに行ってみることにした。
が、その途中で立ち寄ったOD BOXさんでいきなり発見。
無事エバニューの400FDとTOAKSのチタニウムリッド95mmのセットが出来上がった。


フタは完全にフィットしているという訳ではないけど許容範囲。要はせっかくの熱を逃がさなければいい。
フタの重さは16g。セットで65g!か、軽い!

そして大きさの比較。左から900ml、600ml、400ml。
400FDも内側に150mlと250mlの所に数字がきってある。



そして嬉しい誤算。
T's stoveさんのNew WWサイドB combo(アルコールストーブ)と風防の高さにジャストフィット!




とりあえず200mlの水を入れ、エスビット4gに点火。
室内環境だったけど1個で沸騰までいけた。


ちなみに中にアルコールストーブ本体は収納できたけど、アルコールのボトルはいっしょに入らなかった。

これでクッカー関係は終わりかな。状況に応じて選択していこう。

今回のセットが一番登場率高そうだな…

先日のOff the Gridでカスタムオーダーさせていただいた、ワンダーラスト・エクイップメントさんのカンパ・ラ・パック。
ボディカラーはWebショップでは(今のところ)取り扱いがない、X-PAC VX33のマルチカモ。これにオレンジの止水ジッパーを選択した。



ハイクの際の補助的なバッグとしてはアークテリクスのマカ2と、山と道のサコッシュを持っていたけど、某雑誌やネットでカンパ・ラ・パックを見てずっと気になっていた。


まずは手持ちの2つについて簡単なレビューを。


アークテリクスのマカ2は生地が厚く堅牢な作り。容量は2リットルちょっと。

中は仕切りが豊富で一見整理し易そうだけど、仕切りの幅が自分の入れたいものに合わない場合、その仕切りがスペースを食ってしまう。



結果、あまり物を入れることができず、厚みのあるものを入れるとパンパンになってしまうため、山で使うことは殆どなかった。


山と道のサコッシュの第一印象は軽いこと(39g)。シンプルな2室構造のため、物を整理しつつポイポイと入れることができる。

マチはあるが、容量としてはあまり大きくないため入れるものの体積を考慮する必要あり。


紐の長さを簡単に調整できるのはかなりの利点。急登などで足上げの際に邪魔にならないよう短くすることがすぐにできる。


メイン気室は小さなマジックテープで閉じることができるが、完全には閉まらないため状況によっては物が落ちる可能性がある。


スピンネイカー生地は防水性はあまりないため、濡れるとマズイものはジップロックなどの防水袋に入れる必要がある。また、新品時はガサガサという音が気になるが、使い込むことでハリも取れてほとんど気にならなくなった。



これらを踏まえ、カンパ・ラ・パックについて。

防水生地を使用した上で、一枚布で作られているため縫い目が少なくなり、防水性はかなり高そう。

止水ジッパーは引き手がダブルになっており、左右どちらからでも開閉が可能。コレ、地味だけどかなり便利。
ジッパーで完全にフタができることで、中に入れたモノを落とす心配がないのは安心にもつながる。
ただ、止水ジッパーの宿命だろうけど少し固めの操作具合です。


形としては立体的な構造になっており、身体に当たる側がシェイプされているので、腹から胸辺りへの収まりが良い。
下側になるほど厚みが減るため、足上げの邪魔にもなりにくい。



メイン室しかないけど、容量は約4リットルありペットボトルも余裕で入る。


内部にはキーフックが一つ付いており、カギや山財布をサコッシュの中で固定することができる。


通常品のダイニーマ生地を使用したものに比べて重い生地(VX33)のため、重量は約55g。それでも十分軽い。

ストラップは約2.5cm幅のスピンネイカーと柔らかなメッシュを合わせた生地で、幅広ではないけど食い込むことは無し。長さ調整も容易でした。


Off the Gridではやっぱりマルチカモが人気だったようで、準備していた生地が無くなってしまったらしいです。
(オーダーは出来たみたいなので、あとから製作・発送するようですね。)

そんなわけで、鈴鹿の竜ヶ岳ハイクで早速使ってみました。


結論からいうと、これはかなりイイ!

身体に沿う形状のために全く邪魔にならず、その容量からテキトーに行動食やらカメラやら突っ込んだけど不安定にもならなかった。


止水ジッパーはやっぱり硬めの感触だったのでカメラを頻繁に出し入れする際は煩わしさを感じたけど、落とさない安心感とのトレードオフと考えれば特に問題なし。

今後は山と道のサコッシュと合わせて、状況に応じて使い分けていこう。


…他の色も欲しくなっちゃうな、こりゃ。

最初に買ったクッカーはプリムスのライテックトレックケトル&パン。
ハードアノダイズド加工済みアルミ製、内側ノンスティック加工済み。要するに硬くて磨耗に強く、耐腐食性があり、焦げ付きにくい加工がしてあるもの。

250サイズのガス缶とP-153が収納出来るし、使い勝手もいいので特に不満無く使用してきた。


アルミは熱伝導率が高いから、ご飯も焦がさずに炊ける。実際試してみたこともあるし、それなりにうまいこと炊けた。



ただ、使っているうちにだんだんと不満な部分が出てきた。

まず、フタ代わりのフライパン。これ一回も使ったこと無いです。もともと山での食事には結構無頓着で、カップラーメンやアルファ米で満足しちゃうタイプ。わざわざこんな小さな、ウィンナー数本しか焼けなさそうなフライパンを使うというタイミングがなかった。
フタ代わりにしても、微妙に隙間があって熱気が漏れるのが気になる。

次に、内側に目盛りがないため水量がわかりにくい。満タンで1リットルだけど、目分量では計り辛い。

さらに、重量は280gある。
ガスストーブとガス缶を収納して計ったら800gくらいでした。


もしこれをガスストーブからアルコールストーブにして、クッカーをアルミからチタンに変えたらどれくらいになるの?と考え出してしまった。

で、タイトルのこれを入手。


エバニューのチタンウルトラライトクッカーセットS。
ECA251R(600ml)とECA252R(900ml)のクッカーがセットになったものです。それぞれ単品でも買えるけど、ちょっとお得だったのでセットものを。

これを選んだ理由として、
熱量の効率は、手持ちのプリムスのような縦型クッカーより、横型クッカーのほうが火の当たる面積が広いため良くなる。アルコールストーブを使うなら少しでも効率が良いほうを選んだほうがいい
と考えたから。

また、内部に目盛りがあり、水量がわかりやすいのもポイントだった。


ECA251R(600ml)の目盛り

ECA252R(900ml)の目盛り

ガスなどの収納性は縦型のほうがいいので、横型クッカーはあまり種類がなく、軽量チタン製となるとほぼこれくらいしかない。

ちなみに600mlのものは95g、900mlのものでも115g(ともにフタ付き)。
チタン、軽い!
ただ、熱伝導率は良くないので、ご飯を炊くことは難しくなる。
まぁ、前述の通り山では料理自体ほぼしないし、やりたくなったらプリムスの持っていけばいいや、ということで。
これでも大きい方なら鍋とかも出来そうだし。



さて、大きさの比較。
小さい方は大きい方にスタッキング出来る。




大きい方には110サイズのガス缶とガスストーブが収納出来るけど、小さい方は無理。フタが出来そうで出来ない。フタの取っ手が付いている部分が内側に凹んでいるので、それが邪魔になる。



小さい方にアルコールストーブとライターをセットしてみる。


すごいコンパクト。フタも問題なし。



メッシュの収納袋に入れても230g弱。
これまで使っていたセットの重さと比べると、なんと570gの差!
軽い!

ゆったりハイクのときはこのセットで楽しもうっと。

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